ケーキ作りをしたくても、必要なスポンジケーキの型がない場合、どうすればいいでしょうか?
わざわざ新たに型を購入する前に、身の回りにあるもので代用する方法があります。
今回はそんな便利な代用方法をご紹介しますので、これであなたも手軽にケーキ作りを楽しめるようになるかもしれません。
スポンジケーキ型の基本情報
スポンジケーキ型はケーキ生地を均等に焼くために使用する容器です。
主にデコレーションケーキ型、パウンドケーキ型、シフォンケーキ型などがあり、材質にはアルミ、ステンレス、ガラスがあります。
選ぶ際は、ケーキの種類やサイズに合わせて選びますが、家庭でよく使われるのは直径5~6号のサイズです。
熱伝導が良いアルミ製の型は初心者にも扱いやすいです。
スポンジケーキ型の使い方と外し方
底が外れるタイプの丸型スポンジケーキ型を使用する際には、型を温めてから底を押し上げて外す方法が効果的です。
底が固定されている型の場合、クッキングペーパーを敷くとケーキが型から外れやすくなります。
特にパウンド型や天板を使用する場合は、クッキングペーパーを側面よりも長めにしておくと、焼き上がり後の取り出しがスムーズです。
ケーキが型にくっついた場合は、温めたナイフでゆっくりとはがして取り出すとキレイに仕上がります。
代用できるものは?
ケーキを焼きたいけれど、スポンジケーキの型が見つからない場合、どう対処しますか?
市販の型を新たに購入する前に、家にあるものを代替品として使う方法をご紹介します。
これを利用すれば、手軽にケーキ作りを楽しむことができます。
通常、スポンジケーキ型には様々な形やサイズがありますが、家庭で見つけられる以下のアイテムで代用が可能です。
☆牛乳パック
牛乳パックはリサイクルもでき、一般的に家庭にあるものです。
使用する前にきれいに洗って乾かし、適当な形に整えましょう。
ただし、牛乳パックの内側のコーティングが高温で変質する可能性があるため、クッキングシートを内側に敷くことをおすすめします。
☆クッキングシート
クッキングシートを利用して、お好みの形にカットし、型を作ることができます。
使い方も簡単で、すぐに準備が可能です。
生地が流れてはみ出さないように形を作るのがポイントです。
できればクッキングシート単体ではなく、何か型枠になるような外側のワクがあったほうが良いです。
☆グラタン皿
耐熱性のあるグラタン皿も、スポンジケーキを焼く際の型として活用できます。
皿にクッキングシートを敷いたり、薄くバターを塗ったりしてから生地を流し込むと良いでしょう。
その下準備なしで焼いてしまうと、型から焼き上がったスポンジを外すことが困難になってしまうので、要注意です。
☆バット
天ぷらや揚げ物に使用するバットも、ケーキ型として使用可能です。
ただし、深さが浅いため、焼き時間が短縮されることがあります。
こげないように焼き時間を様子を見ながら調節してください。
☆アルミホイル
アルミホイルは自由に形を作ることができ、熱にも強いので非常に便利です。
耐久性を高めるためには、複数枚重ねて使用することを推奨します。
☆耐熱容器
耐熱容器はオーブンのみならず、電子レンジでの使用も可能です。
これにより、様々なお菓子作りが楽しめます。
キッチンで見つかる!スポンジケーキ型の代用アイテム
スポンジケーキ型がない時に、手軽に使える家庭用品を紹介します。
これらのアイテムを使えば、新しいケーキ型を購入する必要がありません。
☆炊飯器
意外に思われるかもしれませんが、炊飯器をスポンジケーキの焼型として使うことができます。
これはオーブンとしても機能し、ケーキ作りに役立ちます。
炊飯器でケーキを作ると、焼きムラが少なく、初心者にも扱いやすいです。
☆新聞紙
新聞紙を何層にも重ね、形を作って固定します。
意外と耐熱性があり、オーブン内で使えますが、クッキングシートを敷くことで安全に使用できます。
☆厚紙
厚紙は形がしっかりしており、新聞紙よりも丈夫です。
これを使って自作のケーキ型を作ることができ、クッキングシートを敷くと、焦げ付きを防ぐことができます。
☆紙コップ
カップケーキなど小さなケーキを作るのに紙コップが便利です。
ただし、オーブンでの使用は火災の危険があるため注意が必要です。
☆弁当用のアルミケース
アルミケースは、すでに形が作られており、生地を流し込むのに便利です。
サイズが豊富なので、様々なニーズに応じたケーキ作りが可能です。
まとめ
これらのアイテムを使えば、手軽にケーキ作りを楽しむことができます。
特に初心者の方には、炊飯器やアルミケースがおすすめです。